鉄分過多

IRON(鉄分)MANの成分多め(過多)なトライアスロンブログ

TRP Spyre メカニカルディスクブレーキが緩む問題

TRP Spyre

紐ディスクと言えばこれを指すことが多い。

しかしこのブレーキには欠陥がある。

ブレーキが・・・緩むのだ。

 

僕はQuintana roo PR5というディスクブレーキTTに乗っているが、ブレーキレバーの選択肢の少なさや、ブリーディングが面倒臭いという理由であえてこの紐ディスクにしている。

組むの楽なんだよね、紐。

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このバイクを組んだのは去年の11月の事だが、その頃から違和感があった。

ブレーキを張ったはずなのに、気づくとブレーキレバーがスカスカなのだ。

特に山の下りでは顕著で、一本下ると結構ヤバくなる。

最初はワイヤーがずれたのだと思って、ブレーキに付いているアジャスターで緩んだら詰めていた。

正直TTバイクでそこまで急ブレーキしないし、ブレーキスカスカでも腐ってもディスクブレーキなので割と効くので放っておいた。

 

でも同様の事例が身近にもあり、それはロードバイクでの事。

「どうしたものか」と考えてたら一つ思い当たる節がある。

それはリアランス調整ボルト。

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シマノなどの紐ディスクは片側ピストンと言って、ブレーキをかけた時片側だけブレーキパッドが動いてディスクローターを挟む。

この片側ピストンに比べ、TRP Spyreは両ピストンで油圧ディスクブレーキの様に両方のパッドが動いてディスクローターを挟む。

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このブレーキパッドのクリアランスを調整するボルトが左右に付いている。

リアランスボルトはレンチを入れてボルトを回すのだが、どうやらこのボルトが緩んでる匂いがする。

試しにロックタイトを流し込んでみた所・・・直った。

つまり原因はというと、ブレーキングを繰り返していくごとにディスクローターを抑える力や、振動で徐々にクリアランスが勝手に広がっていくのだ。

 

 

というわけで、この問題を解消するにはリアランスボルトにロックタイトを塗布するのが確実な改善策になる。

ロックタイトはクリアランスボルトを抜かなくても、バイクを横にして流し込んだら浸透してくれたのでこの方法でいいと思う。

ただボルトにちゃんと塗布するのがベストなはずなので、今度分解する用に同じブレーキを買って構造を調べてみたい。

ロックタイトは強度が3パターンあり、破壊トルクが決まってるが、この程度の構造なら一番弱いタイプでいいと思う。

LOCTITE(ロックタイト) ねじロック 222 低強度タイプ 10ml LNR-222

LOCTITE(ロックタイト) ねじロック 222 低強度タイプ 10ml LNR-222

 

 

ただ僕の場合、ロックタイト流し込むのが面倒くさかったので、リアランスボルトを目一杯緩めた状態でブレーキワイヤーを張って解消した。

ブレーキワイヤーを張った状態の時、クリアランスボルトが緩んでブレーキが緩むのであれば、緩めた状態でブレーキワイヤー張れば、それ以上広がりようがないという理屈です。

この方法でもブレーキが緩むことがありませんでした。

 

 

僕はTTバイクで、平地しか走らないのでブレーキが多少緩んだところでなんら問題はありませんが、ロードバイクにつけてる人は「止まらなーーーい!」となりかねないので、今回紹介した二つの方法どちらを施工しておくことをお勧めします。

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あとは同じTRPで、紐ディスクだけどブレーキ部分にオイルタンクが入った半油圧紐ディスクもある。

これであればブレーキパッドのクリアランスは油圧なので、この現象が起きることはないと思う。

TRP HY/RD Caliper Flat Mount

TRP HY/RD Caliper Flat Mount

 

 

 

 

おわり

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