鉄分過多

IRON(鉄分)MANの成分多め(過多)なトライアスロンブログ

オタク、KONA完走したってよ。Vol.11 潮来トライアスロン②

前回

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スタートラインに並ぶため入水するも、入水した瞬間プールとは違って足が着かない恐怖でパニックになってしまいました。


前回の続きに入る前に・・・

なぜパニックになってしまったのか?

原因は2つ。プールとオープンウォーターの違いと、水温です。

まずプールとオープンウォーターは全く違います。プールはキツくなれば立てばいいですがオープンウォーターは立てません。当たり前です。

「でも泳げればいいんでしょ?」と思うかもしれませんが、足が着くというセーフティがあるかないかというのは精神的にかなり違います。

子供の頃、また何年も泳いでいる人は体に「泳ぐ」ということが体に染み付いていますが、僕のように4ヶ月で泳ぎを仕込んだような人間はそうはいきません。

 
また水温の違い。

まだ5月、そして会場は川なので水温が上がり難い環境です。

水温の感じとしてはウェットスーツを着ても、市営プールの水温の感じです。つまり結構入った瞬間は冷たく感じます。

 
パニックという現象、初心者トライアスリートには完走できるかどうかの深刻な問題ですが、トライアスロンはスイムスタートの30分くらい前に試泳する時間が設けられています。

そしてパニックを防ぐには試泳するのが一番です。試泳する事で水温を体感することができますし、少し泳いでおく事で泳ぎを思い出せます。

なので絶対に試泳はしましょう。特に初心者は絶対です!

 

 

 

前回の続き・・・


過呼吸になりもはや溺れている状況。

イン側にはコースロープが張られており、しがみついても沈まないブイが一定間隔で浮いています。

スタートしてパニックになっている中「とにかくブイまで行こう」とブイまで必死に泳いで気持ちを落ち着かさせます。


コースに僕だけ最後方でブイにしがみついている状況。

足が着かない恐怖で諦めたい気持ちが膨れ上がってくる。でも「今まで水泳を指導してくれたコーチの気持ちに答えたい」という気持ちでなんとか気持ちを整理する。

安全のためライフセーバーが大勢で監視してくれていますが、僕のところに来て「大丈夫ですか?」と聞いてきます。

正直「ダメです」と言いたいところだったけれど、この時はある程度気持ちの整理がついてきたので「大丈夫です」と伝え再び泳ぎだしました。

 

イン側のコースロープ沿いは最短ルートなので、基本的に泳力のある人が集まります。

初心者はコースロープに避難できるからとイン側に行こうとしてしまいますが、逆にバトルに巻き込まれる可能性があります。

ただ今はもう僕しかいない状況なのでコースロープのすぐ脇を泳ぎます。

でも100mくらい泳いだあと息苦しくなってしまい、またブイに掴まります。

でも「こうやってキツくなったらブイに捕まれば死ぬことはない」と気持ちを切り替えると自然と体が動くようになって以降泳ぎを思い出してきました。

頭の中で指導するコーチの声を思い出しながら、ストロークをしっかり伸ばす。

潮来トライアスロンのスイムは2周回で、一度桟橋に上がるコース。

1週目で自分の泳ぎを取り戻し、2週目で挽回する。

 

2週目、やっと落ち着いて周りを観れるようになった。

オープンウォーターではヘッドアップと言って前方を見る動作が必要になるが、コースロープ沿いを泳いでいる限り最小限のヘッドアップで済むので速く泳げる。

普通だと2~3回の呼吸に一度ヘッドアップを挟まないと進路がズレるがコースロープ沿いは5~6回に一回でいい。

 

こうして泳いでいると違和感を覚える。

臭い、なんかガソリンの匂いがする(笑)

人体に直ちに影響はないとはいえ川からガソリンの匂いがするのは果たして大丈夫なのか・・・

そんなことを思いながらなんとかスイムを終えることができた。

 

タイム(35分4秒)

 

 

よっしゃ!こうなればこっちのもんじゃ!

ウェットスーツを脱ぎながらトランジットエリアへ向かう。バイクラックはガラガラだ、このタイムなので仕方ない。

ウェットスーツを脱いで・・・と思ったら足が抜けなくて攣りそうになる。こんな事がないようにウェットスーツをオーダーメイドする時は脹脛にジップを付けるのを強くお勧めする。

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ヘルメットをかぶり、ゼッケンベルトをし、バイクシューズを履く。

バイクシューズをバイクにつけておく方法もあるが、エリート選手でなければトランジットで履いてしまった方が乗車の時転ぶ事もないので、トランジットでバイクシューズを履いてしまう事をお勧めする。

バイクを押し乗車ラインまで向かって乗車。

乗車ラインすぐは混み合うので乗車ラインを少し超えてから乗った方が安全に乗れる。

 

バイクパートはコーナーは多めだが道幅は広いので安心して走れる。

ヘルメットの通気口にゼッケンを張って防ぐあたり既に意識が高い。

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デュアスロンの時のように踏み過ぎて足を攣らないようペース管理する。

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ボトルは2本、1Lちょっと用意したがギリギリ。

周回を終えトランジットに入ろうとしたら微妙に後者ラインを超えてしまったようでマーシャルに「ライン!超えてるよ、戻って!」と注意され後者ラインまで戻って再度トランジットへ。

 

タイム(1時間10分33秒)

 

 

落車もなくバイクを終える事ができた。後は10km走り切れば完走だ。

オリンピックディスタンスはタイム短縮の為、ランの時ソックスを履く人は少ない。僕も同様にソックス無しで走り出す。

この時必ずバイクパートで後ろにつけていたゼッケンを前に回し、見えるようにしよう。

 

走り出してすぐ、用意しておいたShotzを1つ食べる。

 

バイクパートから晴れ間が見え、かなり汗をかくようになっていたので途中2箇所あるエイドではしっかりと水分をとる。

ランは1周5kmの土手の歩道を2周回するコースだ。ただし歩道なので道幅は人三人分と狭く、時間が進んで大半の選手がランに入ると抜きにくくなってしまう。

 

オリンピックディスタンスでまず目指すタイムは2時間30分と聞いていたので今回そのタイムを目標にしていた。

ランの最中まだなんとか間に合いそうな感じがする。バイクで脚はパンパンだが緩めず走り続ける。

2週回目の折り返しを通過し、残り2.5km2時間30分切れるかどうかの瀬戸際のタイム。

攣りそうになっていたが諦めるより、攣って達成できなかった方が悔いが無い。ギアを一枚上げる、ギリギリを堪える。

 

タイム(43分52秒)

総合(2時間29分29秒)

 

憧れのフィニッシュテープ掲げるポーズ。

でもゴール直後両足が攣るw

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やった完走だ!2時間30分切りだ!

一時はスイムでリタイアも考えた潮来トライアスロン。でもスイムで一呼吸置いて落ち着けたので泳ぎきれた。

あと練習は嘘をつかない。気持ちを落ち着けたらプールと同様に泳ぐことができた。

 

レース後に飲んだコーラは格別だった、あれほど美味いコーラは無い。

その後表彰もあったが時間が、かなり空いてしまうのでそのまま片付けて帰宅した。

いやぁ、ほんとスイムで溺死しなくてよかった~(笑)

 

 

 

おわり

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